know-how

美容室独立ノウハウ

美容室経営者に直撃!開業時の自己資金はいくら?融資で借りたお金はどれくらい?

美容室開業時に真っ先に考えなければならないのは、お金のこと。けれども、いくら用意すればよいのか検討もつかないのが正直なところではないでしょうか。

そこで私たちQANAETE(カナエテ)は、実際に美容室を経営されているオーナー様にアンケートを実施。お金のリアルをお話しいただきました。

現役美容室経営者のみなさまへの質問内容

  1. 自己資金
  2. 融資を受けた金額

についてです。

なお、下記にご紹介する美容室経営者のみなさまはQANAETEで開業サポートを行った方々ではございません。独自にアンケートを実施した結果となります。あらかじめご了承くださいませ。

美容室経営者様が開業時に用意した初期費用

渋谷区ヘアサロン経営・M様の場合

自己資金300万円、融資で800万円を借りました。今、振り返ればちょっと借りすぎたかもしれません。開業前に時間がなく勢いで借りてしまいましたが、焦らず専門家に相談したり、本を何冊か読んでおけば良かったです。

お金のプランをどう計画すれば良いのか、わからなかった

M様は「どのようなプランを立てればいいのか構築が難しかった」という感想もお持ちでした。そのため、すでに独立された先輩方と同じくらいの金額設定で借り入れをされたとのこと。

けれども、実際に経営を始めてからは人件費を含めたランニングコストが必ず発生します。そのため、少しでもお金にゆとりを持たせた経営が何よりも大切だと痛感されたそうです。

QANAETEより

開業資金の決定については専門家によるアドバイスを受けることで適切な額を知ることができます。QANAETEでは、美容室の開業を得意とする税理士と共に事業計画を含めたサポートをいたします。ぜひご相談くださいませ。

美容室開業の融資サポートはこちらから

世田谷区ヘアサロン経営・S様の場合

自己資金として300万円、公的援助や貸付で700万円を借りました。やっぱり1,000万円近い借金を抱えてしまった事により、心身ともに余裕がなくなっていたのは事実ですね。軌道に乗るまでは正直しんどくて後悔もしました。

お金をたくさん借りていることがストレスに

S様の場合は「多額の借金をしている」という事実がストレスになったとのことでした。「正直、開業当初は早く返さないといけない!となりギスギスしてしまい、そのことはお客様にも伝わっていました」というご感想も。

「それでは、今現在は独立開業したことを後悔していますか?」と、やや踏み込んだ質問を投げかけたところ、

それでも、経営者は経営者でとてもやりがいがあります。自分の城を守るも大きくするも自由にできるので、経営者になって良かったと思っています。

とのこと。美容室の経営は決して簡単な道ではありませんが、S様は夢を叶えた人にしかわからない喜びを得られ、すばらしい人生を送られているようです。

港区ヘアサロン経営・T様の場合

自己資金100万円、融資500万円です。自己資金が少なかったので独立なんて出来るのか疑問があったが、事業計画をしっかりと練ったのですぐに返済することが出来ました。

事業計画を作り込んだおかげでお金の心配が少なく済みました

T様の場合はしっかりとした事業計画をお持ちだったので、あっという間に返済できた好例です。立地にこだわった物件選びとSNSをメインにした集客が功を奏して、今や予約が取りづらいサロンへと成長されました。

独立開業当初から非常に順調に経営をされているので、その秘訣を訪ねたところ

友達や昔からの知り合いばかりが集まるお店にしないこと。自分と関わりがなかった新規の客層をどれだけ取り込めるかが非常に重要。

という基調なアドバイスをいただきました。たしかに内輪受けのような雰囲気を持った美容室は新規のお客様は足を運びづらいですよね。

それに、新規のお客様はうれしい体験をされると、周りの方々にオススメしたくなる傾向があるため、自然と口コミが広がる効果も期待できます。これから独立開業をされるときは、ぜひ参考になさってください。

横浜市ヘアサロン経営・N様の場合

自己資金300万、金融公庫から300万の合計600万円でスタートしました。金融公庫は金利が安いですが、返済についてはある程度の期間や金額が決められてることを開業準備期間中に知りました。本当は500万円を借り入れしたかったのですが、返済ができなかったら困るので300万円にしました。確実に返済できる金額を考えました。

お金をかけて店を作りこむより、まずは早期開店を優先

N様は以前お勤めされていた美容室が閉店されることに伴い、急遽独立されたケースでした。そのため、従来のお客様を引き継げるメリットは有りましたが、準備期間を設けすぎると他店へ移られてしまう可能性も否めません。

このような理由から、こだわりは二の次でまずは開業ありきでスタートされたそうです。

たしかに最初から店づくりにこだわりを持ちすぎると、お金も時間もかかってしまい、中々ゴールにたどり着けません。

そのため、100%の店を完成させるのではなく、第1フェーズ・第2フェーズというように、段階を追って店を発展させていくこともオススメです。

QANAETEより

QANAETEでは、将来的な店の発展を踏まえた内装設計も得意としています。たとえば、最初は少ないセット面での設計からはじめて、軌道に乗ってからはネイルスペースを拡張させて顧客単価をあげていくような方法もよろしいかと思います。限られたスペースの中でアイディアを膨らませていくことは私たちが得意としていることですので、ぜひご相談くださいませ。