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美容室独立ノウハウ美容室工事に必要な費用はどう決まる?
美容室開業時の工事費、いくらかかるか不安ですよね。
美容室を作るときに大切なことは、予算をしっかり守ること。理想を追い求めてばかりいると、お金がいくらあっても足りません。
「せっかく作る自分のお城だから!」
と無理な予算を組んでしまうと、その後の経営を圧迫し、辛い思いをされる可能性も。
これから経営者として歩んでいくあなたは、限られた予算の中で折り合いをつけながら、ゴールに向かうことが大切です。
ここでは、美容室向けの工事費について解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも、美容室向けの工事はどんなことをするの?
美容室の工事はインテリア関連工事のほか、ガス・電気・水道などの作業が発生します。
たとえば、美容室経営に絶対に必要な水道設備ひとつとっても、物件に備わっている水圧が低ければ、調整のための工事が必要です。
ほかにも空調設備の整備や電気系統など、さまざまな専門工事を実施する機会が多くあり、工数が多ければ多いほど、当然コストも上昇します。
工事のお見積り額に含まれる内訳例
ここでは、当社がご提示する美容室向け工事の内訳例をご紹介します。
ただし、借りる店舗やご希望条件によって提示内容が異なります。このページでご紹介する内容はあくまで「例」として、ご覧くださいませ。
工事費内訳例
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- 電気工事
- 水道配管
- ガス配管
- 内装工事
- 美容機器設置
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- インテリア用品設置(什器設置など)
- エアコン配管
- 既存店舗解体
- 看板設置
借りる物件の状態によっても、工事費は変動します
美容室向けの工事費。実は借りる物件の状態によって、大きく変わることをご存知でしょうか。
たとえば、契約する店舗の状態がスケルトン物件なのか、あるいは居抜き物件なのか。
このような条件次第で工事内容も変わってまいります。
スケルトン物件は自由度◎ただし、工事費は高くなる傾向が
一般的にスケルトン物件は自由度が高い一方、電気工事などのインフラ面はもちろん、扉・サッシなどの店舗経営に必要な設備をすべて揃える必要があります。
そのため、どうしても工事費が高額になりがちです。
つまり、スケルトン物件は最小限のコストで済ませたいというオーナー様よりも、多少コストをかけても内装デザインにこだわったり、設備の充実を図りたい方におすすめの物件と言えるでしょう。
居抜き物件はコスパ◎!ただし、内装の自由度は低いです
居抜き物件は以前使用していた店舗の設備を引き継ぐことができますので、初期工事費をぐっと抑えることができます。
その一方で、思い通りの設計ができないなど、どうしても自由度は低くなります。また、開業してから設備面や内装について不満が出てきてしまい、結局は修繕工事を行うケースも。
このように、設備面でデメリットが多い居抜き物件ですが、当社では居抜き物件を活用しながらも、おしゃれな店舗設計を実現するための体制が整っています。
経験豊かなデザイナーとアドバイザーがお話を伺い、過去の事例をご紹介しながら理想を叶えるお手伝いをいたしますので、ぜひご相談くださいませ。
テナント物件の状態次第で工事費は変わります
居抜き物件以外でも、テナント用として貸し出している物件は、予め設備工事が施されていたり、一部を再利用できるケースが多いです。
そのため、まずは物件の状態問わず、ご希望のエリア内にどれくらいの空き物件があるかを洗い出すことから始めましょう。
当社では、物件仲介からサポートいたしますので、「どんな物件を選べば工事費用を抑えられるか」のようなアドバイスをしながら、物件を探し出すことができます。
ご予算、事業計画に沿って無理のないご提案をいたしますので、ぜひご相談くださいませ。
どのタイミングで見積もりを依頼するべき?
「独立について何も決まっていないのに、見積もりをお願いするなんて迷惑ではありませんか?」
実際に行動を起こす前に、心のブレーキがかかっているかもしれませんが、その心配は不要です。
当社の場合は、お客様が具体的な独立プランをお持ちでなくても、ご相談いただくことはまったく問題ございません。
独立に向けたマネープランのご相談からスタートされる方も多くいらっしゃいますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。
「かっこいいお店を作りたい!でも、工事費はなるべく抑えたい・・・」
このようなリクエストは喜んで承ります。当社では、限られたご予算の中で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、サポートいたします。
工事費が不安なオーナー様のお力になりたいと思っていますので、どうぞご遠慮なくお問い合わせくださいませ。